公演番号【024】 ジャズ

宮地スグル(ts)&天野丘(g)デュオ


宮地スグル(ts)&天野丘(g)デュオ
公演日時 2017年10月21日(土) 14:30開演①/15:40開演②(14:00開場)
会場 ほろっほ・カフェ/さえずる酒場
チケット料金 1000円 又は EKO ONチケット各ステージ2枚
+1ドリンクオーダー要
出演者・共演者 宮地スグル(ts)、天野丘(g)
曲目 当日のお楽しみ
お問合わせ jazz@eko-on.jp

宮地スグル(テナーサックス)

1965年12月15日 神戸生まれ。
ジャズ好きの両親の影響で幼少よりマイルス・デイヴィス(tp)、アート・ブレーキー(ds)ジャズ・メッセンジャーズ等を聴いて育つ。6歳でエレクトー ンを学び、15歳でサックスを始める。関西学院大在学中よりプロ活動を小曽根啓氏の元で始め、90年、同大学を中退して米国ボストンのバークリー音大に奨 学金を得て留学。この頃、ジェリー・バーガンジ氏(ts)に師事し、氏の即興演奏メソッドを全て習得。また、タイガー大越氏(tp)と親交を深め、多大な る影響を受ける。 93年に同大パフォーマンス科を卒業後は居をNYに構え、エブリン・ブレーキー (vo)、ティト・プエンテ(timb)、ブルース・バース (p)、ホルへ・ロッシー(ds)、ジョン・ステッチ(p)、井上陽介(b)、中村健吾(b)各氏と「バードランド」などのライブハウスにて共演。また、 ジャズ以外のジャンルでも演奏やレコーディングを経験する。 96年に帰国後は首都圏で活動を始め、向井滋春(tb)、大森明(as)、バイソン片山 (ds)、池田芳夫(b)、小林陽一(ds)各氏と共演。様々なセッションを経て宮地傑5を結成。アルバム「Weather Eyes」('00)、「Futuer Swing」('01)をリリース。NHK「セッション505」などに出演。ジャズ・ライフなどの雑誌やオーディオの専門誌にも活動が取り上げられる。 2002年、NEW4TETを結成。アルバム「Be Water」('03)をリリース。この頃より、大阪在住のDJからのオファーでDTMを学び、全編打ち込みによる初のエレクトリック・アルバム「Beats'n'Colors」('04)をリリース。2007年 6月20日、自己5枚目でNEW4TETとしては2枚目のアルバム「Eternity」をリリース。その後、更に地道な全国ツアーによって、各地のファン にアピールを続ける。他アーティストのサイドメンとしてのレコーディングも多く、また、ジャズ以外にポップス系のレコーディング(プレイヤーとしてだけではなく、東芝EMI傘下のレーベルのオファーで作曲とDTMを担当した経験あり。)にも参加。 2012年10月、シアタークリエに於けるミュージカル「デュエット」で演奏、同年12月、宮地スグル名義のアルバム「The Grooves Around the Globe」リリース。2013年3月、NHK・BS1「エル・ムンド」に“SOULOGIC“の一員として2日間にわたり出演。2015年、自主レーベルNoizz Musicより「Conversation」リリース。

天野丘(ギター)

1963年6月25日生まれ。AB型。
中学生の頃よりギターを始め、その後Roots音楽院で沢田駿吾に師事。後に三好功郎のアシスタントを勤めながら、自己のトリオを結成。首都圏ライブハウスで、演奏活動をスタートする。 今までに、鈴木勲(b)ファミリー、井上淑彦(ts)、大友義雄(as)、福井五十雄(b)、塩本彰(g)スモール・オーケストラ、大野えり(vo)、中西隆(p)、小島のり子(fl)、仲宗根かほる(vo)、寺井尚子(vln)カルメンマキ(vo)等と共演。 現在は自己のジャズ・トリオや、ロック/ファンク色の濃いバンド『The Ossan Band』、『zephyr(田口悌治=井上淑彦=天野丘)』での活動を軸に様々なセッションで活動。 また、日本工学院八王子専門学校ミュージックカレッジでは、ギター、音楽理論、作編曲の講義を持ち、後進の指導にあたっている。 著作関係では現在シンコーミュージック刊「ヤングギター」に連載『The Incredible Jazz Guitarists』、リットーミュージック社刊行のロングセラー教則本「初めてのジャズ・ギター」「同レパートリー強化編」「弾けちゃう!ジャズギター」の著者としても知られている。